老化に備えて

老犬介護の準備を

犬によりますが、犬が８歳前後になると犬の老化に備えることも必要かもしれません。特に室外犬であれば、介護は室内でしますので、徐々に室内で飼うことも考え、愛犬に慣れさせることもいいでしょう。

なぜなら、老化現象がでてきていざ室内で介護をすることになっても、愛犬自信も急に今までの習慣を変えることは難しいでしょうし、いらぬストレスをかけてしまう場合もあるでしょう。
また、室外犬を室内で家族と一緒に飼うようになることで、家族との触れ合いが多くなり犬の精神の安定をもたらすでしょうし、飼い主の愛情も愛犬に伝わることでしょう。

また、事情により室内で飼うことができない場合でも、できるだけ家族と触れ合う機会を多くしたいものです。犬は寂しがりやですが、歳をとるとなおさら孤独が不安になります。愛犬が不安にならないように配慮をしてあげましょう。

愛犬に愛情を

老化に備えて一番大事なことは、愛犬に対して愛情を持って接することです。犬自身も自分の体が不自由になりつつあることに不安がありますので、愛情を注ぐことで愛犬も安心するものです。

また、耳が徐々に聞こえなくなってくるでしょうから、声などの音以外でも犬に対して指示が出せるようにしつけをしたいものです。できるだけ早い時期から実施すれば犬も順応が早いでしょうし、不安も少なくなるのではないでしょうか。
また室外で飼っていた犬を、室内で飼う時のことを考え、室内でのトイレのしつけも早いうちにしていたほうがいいでしょう。犬が不安がないようにしてあげたいものです。

その他にも老化に備えることはたくさんあります。ただ何よりも大切なことは、愛情を注いであげることです。愛犬が不安が少なくなるよう精一杯のことをしてあげるようにしましょう。